やぁ同志よ元気にしているかい?
「てめぇは誰だ」って言う奴は、File.00_プロローグを参照してくれると助かる。
突然だが、君は君自身でも気づいていない才能があるとしたら、それを知りたくはないだろうか?
私は自分について十分知ってるつもりでいたが、それは主観であって客観的なものでは無いという「自分では知り得ない不安」があった。
今日は、そんな知らない自分を知るための手がかりになるストレングスファインダーについて語ろうと思う。
「自分の才能はもう十分知ってる」
と返答が来そうだが、まあもし興味があれば聞いてくれ。
目 次
人間は4つの領域に才能が存在する。
具体的に説明しよう。
①自分と他人が知っている才能領域(お互いに認識している)
②自分しか知らない才能領域(自分が認識している)
③他人しか知らない才能領域(他人が認識している)
④自分も他人も知らない才能領域(誰も認識していない)
この4つの領域に才能は分類される。
要約すると自他の認識の中に才能は存在するということになる。
上記の③と④の知らなかった自身の才能を知ることで、今後の人生において自分をコントロールする方法を見つけられる。
それがストレングスファインダーのメリットだ。
自分の弱点をパートナーや仲間と補いあったり自身の夢に向かって進む時などの、戦略を必要とするときに自分の真価を発揮出来る。
自分の才能を知っていると1つの道しるべとなるのだ。
貴方の才能は見出されるのを待っている。
この本の中で特に重要な部分を紹介する。
これは天国での会話だ。
「聖テペロ、わたしはずっと軍の歴史に関心がありました。誰が史上最高の将軍ですか」
聖テペロはすぐに答えた「簡単だ。あそこにいる男だよ」
「何かの間違いでしょう」男は困惑した。
「彼とは地上で知り合いでしたが、ただの労働者でしたよ」
「友よそのとおりだ」聖テペロは答えた。
「彼は史上最高の将軍だった。もし彼が将軍になっていたらね」
引用元:トム・ラス(2018)日本経済新聞出版社『さあ才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』29ページ
私がなぜこの部分が重要だと感じたのか。
それは、
自身の才能に若くして気づかなければ、どんなに長生きしようとも死ぬまで自分の才能を開花させることなく「だだ生きただけ」で人生を終えることになる。
その残念な結末がまさに自分自身にも当てはまるような気持ちになったからだ。
自分の可能性を知らずして、人生を終えるのは、非常にもったいないというか、ある種の恐怖を感じる。
だから自分自身の才能に気づくために、このストレングスファインダーは役に立った。
知り得なかった自分の可能性を知ることが出来たのだ。
非常に興味深い良書と出会う事が出来たと思っている。
次は具体的な内容について述べよう。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーとは自己の才能を34要素の中から上位5つを分析するツールである。(追課金になるが34要素全ての才能の順位を知ることができる。)
所要時間は連続30分必要。
なのでテストを開始する時間帯は寝る前の誰にも邪魔されない時間をオススメする。
私の分析結果で申し訳ないないが、今後の方針を決めた過程を例として記した。
興味がある方は、この続きを見てもらえるとありがたい。
私『資本主義の囚人のストレングス・ファインダー』テスト結果
- 着想
着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好き。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができる。
- 達成欲
達成欲という資質を持つ人は、並外れたスタミナがあり、旺盛に仕事に取り組む。自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得る。
- 自己確信
自己確信という資質を持つ人は、自分の能力と判断力に自信を持っている。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようだ。
- 責任感
責任感という資質を持つ人は、一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主。正直さや忠実さなどの普遍的価値観を達成することに、意義を感じている。
- 最上志向
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求する。単なる強みを最高レベルのものに変えようとする。
引用元:https://www.gallupstrengthscenter.com/store の書籍付ストレングスファインダーテストサイトのテスト結果より
まぁ、何とも固い語句が並ぶ
上記の才能をまとめてみよう。
資本主義の囚人と言う人間は、
・発想が豊か
・体力が続く限り仕事をする←社畜向き
・自身で決断する
・自分で責任をもつ
・ひたすら高みを目指し追求する
客観的なテスト結果だから別に自分自身を褒めたいわけではない事はご理解いただきたい。
逆に私の苦手なものも見えてくる。
・決められた事を淡々とこなす仕事
・決定権や責任を持たされない仕事
・高みを目指す必要のない環境
こういった場所では使い物にならない人間と言う事だ。
改めて感じたのは、責任のない緩い勤め先は合わないというコトだ。
過去の自分の行動と照らし合わせてみる。
過去の自分を新社会人から振り返ると、 まず7年間建設業に従事していた。
あの頃は、毎日深夜まで必死に仕事していても自分の指示で物が出来上がる様子を見ていると、それなりにやり甲斐を感じていた。
仕事の工期に合わせるために、夜通しで仕事をすることなんてザラな職業だ。
だから時間の自由が無く、仕事がスムーズになるせっかくの提案も脚下される古い業界。
私の能力は正しく生かされるされることなく徐々に疲弊していった。
仕事は嫌いではなかったが、あまりに個人の時間を搾取するので、ついに自分の時間が持てる警備業に転職を決意する。
しかし1年半ほど続けてみたが結局辞めてモトのキツイ建設監督業に戻ってしまった。
この時は転職失敗の理由が自分自身ハッキリしていながったが、今ならよく分かる。
私の持っている5つの才能のうち4つの能力が全く生きない仕事だったからだと確信出来た。
この時は、自身の才能分析をしていなかったから自分に合うのか合わないのかといった根本的な部分を検討する事をができず、条件だけを重視してしまい失敗したのだ。
改めて建設業に戻ってきて自由はないが充実感は警備業の比ではなかった。
責任と決断は常に付きまとうし、自分自身仕事をやりあげるまでは休まない社畜根性、自己の成長も望める、現場責任者になればある程度自由に現場を進められる
今の仕事は、私の才能を見る限り天職なのだろう。
確かにこの職業は心から楽しいと感じている。
しかし業界の過重労働体質は、私の向上心を削ぎ、発想の自由を潰してきた。
そんな所にホトホト嫌気がさしている、と言う事も事実だ。
これからの自己目標
私は、あと2年7ヶ月で脱獄(勤め人卒業)を目論んでいる。
ブログ、Twitter、YouTube、Instagram、で有益な情報を発信し個人の信用力を高める。これは換金できない資産になる。(着想1)
換金できる資産としては不動産投資、せどりを習得する(着想2)
脱獄後の人生設計もここではまだ言えないがやりたい事が山ほどある。(着想3)
多忙だが今やっている仕事と日々の積み重ねを継続する。(達成欲)
不思議と自信がある、やればできると確信している。(自己確信)
言ったからには、後戻りはするつもりはないのだ。(責任感)
日々高みを目指し精進あるのみである。(最上志向)
現在の目標はこんな所だ。
同志も興味があればストレングスファインダーで1度自分自身を分析してみてほしい。
君に1つ言葉を送ろう。
言い尽くされた言葉だが、才能の芽を早く開花させるための気づきをくれる言葉だ。
『三つ子の魂百まで』
幼少期に培われた才能は死ぬまで不変であると言う意味である。それにどれだけ早く気づけるか、そして生かせるか。
同志もストレングスファインダーを通して、自分自身の隠れた才能を見出し、これからの人生を有意義に歩んで欲しい。
では本日はこの辺で失礼する