正しい情報のために心得るべき武道の教え

やぁ同志よ元気にしているかい?

 

資本主義の囚人シアンだ。今日も元気に5時間の残業をこなしてきた。脱獄への道は遠いがそれでも有り余る体力を駆使してこのブログを書いている。

 

てめぇは誰だって人はFile.00_身も心も死んでいた【プロローグ】を参照してくれ。

 

今日はいつもと趣旨を変えて、武道の心得から現代人がとるべき行動を書いていこうと思う。

 

この心得を知ると、実践でしか己の身につかない事実を事を知る事ができるだろう。

気になる人はこのまま読み進めてほしい。

 

素の情報を鵜呑みにすると痛い目をみる

 

情報過多の時代、必要な情報はインターネットを調べればなんでも手に入る便利な時代になった。

 

筋トレの方法しかりダイエットの方法しかり、何でも無料で知ることが出来る。

 

 

しかし自身を取り巻くの情報が、全て正しく伝わった情報ではないことは同志も感じていると思う。

 

入ってきた情報の真偽を確かめることをせず素の情報を鵜呑みにすると自分の信用や健康、最悪の命までもを失いかねない。

 

ダイエットで恐ろしい摂食障害も現代ではネットが関わっていたりする。

 

ガリガリになった肉体をネットで披露し、それを見た同じく摂食障害の人が「自分はまだまだ太っている」と思い込み、さらに食事を摂れなくなる。

 

栄養が足りないと人間は正しい判断ができなくなるときがある。

これも「正しい情報の欠如」からくる。

 

 

単に「痩せる情報」ではなく「美しい体型になる正しい情報」をこの摂食障害になった人が早い時期に知っていたらまた違う未来だっただろう。

 

ネットで難儀なのは、ある情報の真意を確かめるべくネットを検索すると、あるサイトではメリットが主張され、また別サイトではデメリットが主張されている。

 

なにが正しいのか分からなくなる事が多々ある

 

国の雇用統計でも不適切な取り扱いが問題になったとように、ネームバリューによらず素の情報は簡単には信用ならない時代だということを肝に命じて日々の情報を取り扱わなければならい。

 

データというものはそれを扱う人によってどうとでも作れる。

 

嘘ではないかもしれないが信頼できる情報なのかはまた別の話だ。

 

 

ダイエット情報ひとつ、現代の膨大な情報樹海では正しい道を選ぶのは大変だ。

実はここで役立つ考え方がある。それは意外なことに武道の心得なのだ。

 

その中で私が学んだ事を紹介したい。

 

情報をインプットし、見極めたいなら『一意専心』を意識せよ

 

『一意専心』とは、雑念にとらわれず一つの事に心を尽くすという意味だ。

 

武道では目の前の相手に集中しなければ勝ことはできない。

それと同じで『自分が真に求めている情報』だけに集中する技術が現代は必要になってきた。

 

とはいえ、様々な情報はネットやテレビを通してあちらから一方的にやってくる。

 

これでは気が散るというなら、まずはいらない情報を遮断しよう。取捨選択はその後だ。

いるいらないの前に、机の上のゴミとそれ以外に分けるのと同じだ。

 

・SNSでスタンプ欲しさに登録したところを解除(ブロック)する。

・読んでないメルマガも解除する。

 

それからの取捨選択だ。

 

効果的な情報の取捨選択は、情報を見る回数を減らすこと

歩きスマホが問題になって久しいが、赤信号の合間にまでネットを見てしまっては、自分で情報の海に飛び込んでいるようなものだ。

 

入ってくる情報源を少なくし、さらに見る頻度を少なくしよう。

 

そうすればおのずと見る情報は限られる。SNSでは流れてくるツイートの最新から3分以内に見れるところまでしか見ない。それを昼食前と夕食前だけにする。

 

時間内にしなければいけない事(ここでは食事)の前にすることで切り上げやすくなる。

 

また、どうしても知りたい人の情報もあるだろう。

たまにしかツイートしない人だが重要な人は通知設定をすればいい。

 

全部のツイートを見るのでは時間がもったいない。

そうしていると自然に、

 

『自分が最も欲している情報』が目につくようになる。

 

テレビも同じだ、ついつい付けっぱなしにしてしまうが、あれも溢れる情報源の1つだ。

 

情報が流れているとそれがどんな情報であれ、一度は無意識にその情報を取り込み理解しようとしてしまう。

テレビとネット何気ない情報で脳はインプットに疲れてしまう、これが情報が多すぎる現代の一番の問題だ。

 

だからこそ『一意専心』を意識しよう。

 

情報をアウトプットする前に武道の心得『守・破・理(しゅ・は・り)』を通したか?

 

武道の心得に【守・破・離】(しゅ・は・り)と言う考え方がある。

これは万物に通じる普遍的な言葉だ。

 

ある情報をシェアしたいとき、その内容をサラッと一通りなでただけで、ついそのままシェアしがちだが、

自分の中で『守・破・離』を通したか一度確かめてみると情報の精度が上がる。

 

自分がシェアした情報が精度が高いものならネット上で繋がっている人にとって良いことだ。

 

守 ・・・師の教えを守り忠実に再現する。

破 ・・・師の教えを守りつつも自分自身の型を作る。

離 ・・・師の教えから離れ自分自身の新しい型を生み出す。

 

この考え方、あらゆる行動をとる時にも当てはめる事ができる。

 

知った情報を忠実に実施してみる。

 

実施した結果をふまえ、情報に工夫を加えてまた実施する。

 

膨大な結果から自分の最適解を見出し、情報から離れ自分自身のやり方を確立する。

 

 

情報は知るだけでは何も役にはたたない、実践から得られる現実の情報だけが本物であり自分自身の糧になるし、アウトプットに値する情報になる。

 

守破離を通した自身の体験は、自信を持って他者に伝えられるはずだ。

逆に受け売りの情報を右から左に流すと、その情報に欠陥があったとき自分の信用を傷つけるから気をつけたい。

 

 

 

武道の心得は筋トレにも通じる!!(かなりこじつけてみた)

と、ここまでは「情報」についてだがこれは「筋トレ」「ダイエット」にもつながる!←(こじつけ)

 

現代の筋トレ理論は、あらゆる情報が蔓延している。

それは先人達が古代より積み上げてきた努力の結晶なのだ。全て正しい情報とも言えるが、君に合っているかは分からない。

 

私自身その情報が自分自身に合うかどうかは、2年トレーニングを続けている今も手探りの状態だ。

 

その中で、効果があったものだけを情報としてアウトプットしている。

というのも本来筋トレは、個人によって形を変えながらその人に合ったトレーニング方法にならなければならない。

 

 

100人いれば100通りの適したやり方があって当然なのだ。皆同じなどありえない。

私たちの手元にやってくる素の情報は、武道で言う「型」なのだ。

 

 

基本の型が手に入れば、実施してみて自分自身の最適を探しながら、少しづつ変化をつけやがてオリジナルに変えていく。

 

そうすると情報の精度と筋肉の精度は上がっていく。

 

 

先人のやり方が全て正解ではないのだ。

情報過多の時代、筋トレやダイエットに苦しむ同志に私から1つ言葉を送ろう

 

「正しい情報とは実践を通すことで自分に合った答えに導いてくれる。実践あるのみだ」

 

この言葉を心にとどめて欲しい。

 

 

資本主義の檻を脱するために共に戦おうじゃないか

 

筋トレは、人生において様々な教訓を教えてくれる、孤独な戦いの中でいつも新しい気づきを授かる事ができるのだ。

 

同志もこれを機会に私が実践してる「正しい型」ともいえる筋トレ方法に取り組んでみてほしい。

 

 

それは金のかからない、ジム通い不要、プロテイン不要、所要時間は1種目15分のトレーニング。

私は下の記事の中で紹介している本との出会いで、それまでの筋肉トレーニングの概念が吹っ飛んだ。

恩師との出会い②【ポール・ウェイド氏】プリズナートレーニング

 

必要なのは己の肉体のみだ、仕入れた「型」の情報を使って「守・破・離」で実践あるのみである。

 

 

さぁ共に行き過ぎた資本主義と戦おうじゃないか

 

 

同志の未来に幸がある事を祈り本日も閉じよう。

 

それでは