やぁ同志よ元気にしているかい?
資本主義の囚人シアンだ。
今日は、私の実施しているプリズナートレーニングの著者ポールウェイドのインタビー記事を見つけてしまってね、テンションが高いのだ。
この勢いのままブログを書こうと筆をとった。
この記事はインタビュー記事の抜粋にコメントしている。
原文を見たい方は下記のリンクを参照してほしい。
さてこれからはまとめ記事になる気になる方は続きを見てもらおう。
では目次をどぞ
目 次
ポールウェイドがプリズナートレーニングを執筆した訳
私は、このアプローチや、それを構成するテクニックがこの世から失われてほしくなかった。だから、多くの助けを借り、1冊の本にまとめ上げた。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
ポールウェイドは監獄の中で受け継がれたキャリステニクス(自重トレーニング)のノウハウをこの世から失ってほしくなかった。
監獄の中でウエイト(重りは)は存在しない。
現代トレーニングのアプローチとは異なりそれは監獄の中で培われてきたのだ。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
今の自重トレーニングと昔の自重トレーニングの違い
私はプリズナートレーニングで、「昔」の自重トレーニング(キャリステニクス)と「今」の自重トレーニングに言及している。今の自重トレーニングは、同じエクササイズを何度も繰り返すというものだ。スタミナの強化にはなるが、ほかの効果はない。
一方、昔の自重トレーニングでは基本の動きをマスターし、技術的なバリエーションを見つけ、時間をかけて強度を上げていく。このような方法でトレーニングすれば、短期間でとても強くなり、筋肉も大幅に発達する。また、この方法は関節にも優しい。単純に聞こえるし、実際その通りなのだが、正しくトレーニングすればという条件付きだ。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
古きキャリステニクス(自重トレーニング)は、時間をかけて強度を上げていく。
それは関節を保護しながらも、最短で筋力を最大化させるトレーニングだ。
正しい努力は、裏切らないそして多くの恩恵を身体・精神に与えてくれる。#プリズナートレーニング— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
依存するなら筋トレに依存しろ
私自身もトレーニングのおかげで薬物をやめることができたと確信している。私は依存しやすい人間だ。ただ依存の対象が薬物からトレーニングに変わっただけだ。もし自重トレーニングがなければ、私は間違いなく死んでいただろう。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
なにかに依存するなら、やはり筋トレに依存することをオススメするぞ。
なんでかって?
健康的になれる、他人からモテる(男女問わず)人生が楽しくなる、いざっていう時に頼りになる。
人生を生きるのに一切の害がないからね。
やっぱり筋トレ最高や。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
BIG6どれか一つだけ鍛えられるならブリッジだ
全身の筋肉と腱を強化するという意味では、ブリッジに勝るエクササイズやメソッドはない。また、ブリッジは肺活量や柔軟性の強化にもなる。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
私もBIG6でどれか一つと言われたらブリッジですね。
身体の軸が強化されるので二足歩行の人間には、間違いなく続けなければいけないトレーニングだと認識しています。— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
脊柱起立筋のトレーニングは、二足歩行をする人間だからこそ続けなければいけないトレーニングだと認識している。この部位が衰えると人は、またたく間に老けるだろう。
身体をひねる行為は関節の問題を克服してくれる
2冊目は高度な内容だが、一連のツイストはほとんどの人に大きな効果があると思う。体をひねることで、体が若返ったような感覚になり、肩や腰の痛みも治ってしまう。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
トリフェクターストレッチを始めてから、腰の痛みの軽減、身体の柔軟性のアップと様々な恩恵を受けている。
関節に骨液を流し込む事、老廃物の除去は身体の様々な問題を解決してくれる。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
3位を選ぶとしたら、ヒューマンフラッグだろう。全身と体の側面を鍛えることができるためだ。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
フラッグのトレーニングを初めてから、明らかに身体のキレが変わってきた。
軸のブレが減ったから疲れも減り、地面を蹴った時の力の伝達が明らかに違う。
何より、全身に力を入れないと姿勢が維持できないから、これってすごいトレーニングやなと改めて認識したよ。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
自重トレーニングが広まらないのは結局は金の問題
自重トレーニングには素晴らしいテクニックが何百もあるが、プッシュアップ(腕立て伏せ)とシットアップ(いわゆる「腹筋運動」)、下手をすると、クランチ(角度の浅いシットアップ)だけが広く行われているようだ。これは多くの場合、結局は金の問題だ。何もない部屋でトレーニングすることに価値を見出す者はほとんどいない。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
この資本主義の世界において全ては金になるかで情報が広まる。
正しい情報を見極めるためには?
地に足を付いた情報かどうか。
自然の摂理を通して、積み上げられた物かどうかが重要になってくる。
目に止まる様な、派手な情報は必要ない。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
筋トレは次第に強度を上げていくべき
最終的に、私のトレーニングと思考は1周回って、サンクエンティン(編集部注:カリフォルニア州の刑務所)で学んだ昔のメソッドを支持するようになった。自重トレーニングはウェイトを使ったトレーニングと同様であるべきだ。きついトレーニングを短時間行い、次第に強度を上げていくべきなのだ。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
筋力を上げるとは、やはりより強い強度への探究心から培われる。
それはウエイトトレーニングの理論と同様に、次第に高強度へと変化させていく必要がある。
自重トレーニングでも可能で、プリズナートレーニングのSTEPを刻むことによってより高みを目指す事ができる。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
進歩が止まった時は、一度立ち止まり初心に帰ろう
結局、進歩とは体の知恵、つまり、動きや性質を意識することだ。急に進歩が止まったら、そこには必ず理由がある。ストレス、オーバーワーク、休息不足、体重増加、カロリー不足、バランスの悪い食事などだ。もしこれらに当てはまらないのであれば、小休止のつもりで、トレーニングを少し巻き戻してみるといい。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
記録が伸びない、回復が追いつかないそんな時は一度立ち止まり。
身体の声を聴くことをオススメする。
栄養は足りているか、オーバーワークになっていないか、睡眠は足りているか、確認することは多い。
そして一番効果的なのは、1から出直す。
新たな境地と出会える。
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
BIG6は瞬発トレーニングの基礎になる
プリズナートレーニング3では、さまざまなトレーニングとプログラム戦略を紹介するつもりだ。パワーへのアプローチは目標によって異なるためだ。例えばフットボール選手やパルクールのアスリートなら、力や筋肉の強化を目標とする人よりも、瞬発力トレーニングに強い関心を持つだろう。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
プリズナートレーニングのBIG6は最も基本的な6つの動作のことだ。
これは後にくる第3弾(瞬発トレーニング)の基礎になる。
皆の者今は、地力を高めるときだ。
一歩一歩確実に進もうではないか!
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
トレーニングは強度か量か?
あなたは若いから知らないかもしれないが、「老人」の私に言わせれば、フィットネス業界はいつだって強度と量の議論に夢中だ。
私は安全上の理由から、限界まで追い込むトレーニングはあまり好まない。自分の体をコントロールするためのエネルギーを常に残しておくべきだと考えている。もしジム帰りに誰かに襲われるなど、危機的な状況に陥ったらどうするのだろう? 何が起きるかは誰にも分からない。
私は自重トレーニングに取り組むアスリートに対して、通常は、まずウォーミングアップを行い、余力が残る強度で2~3セット、とアドバイスしている。これがほとんどの人に適した方法だ。
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
人生、生きていればいつ何が起こるかわからない。
いざっていう時に疲労で動けなければ、それは鍛えていると言えるだろうか?
平和になった今、本来のトレーニングの目的を見失ってはいけけない。#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
最後に
今? 今夜は早めに休みたい。明日はインバース・トレーニングと自重の握力トレーニングを行う。そしてこの夏は、プリズナートレーニング3の執筆に取り組む。私はこの本に大きな希望を抱いている。考えただけでワクワクしてくるよ!
それ以外は、一日一日を大切に生き、健康を維持し、人生が与えてくれるものをこの目でしっかり見るだけだ。私は今もハードにトレーニングしており、数少ない選ばれた生徒たちのパーソナルトレーニングを行っている。おそらくドラゴンドアのファンから何百通ものメールが送られてきて、返信することになる。想像以上の楽しみや喜びを与えてくれるだろう。インタビューしてくれたことに感謝!
From Dragon Door(『プリズナートレーニング』原書出版元)
(翻訳:ガリレオ)
一日一日を大切に生きる。
人としてこの世に生を受け過ごしている我々は、人生が与えてくれるものをしっかりと感じる必要がある。
そのためには健康を維持し、これから起きる人生を楽しまないともったいない。
新たな気付きをありがとうポールウェイド#プリズナートレーニング
— 囚人シアン@自重トレ勢 (@siankintore) 2018年8月6日
インタビュー記事は以上だ。
やはりポールウェイドの言葉は、一言一言が地に足がついていて信頼できる言葉だ。
そして筋トレが最強のソリューションと言うのになんの疑いも持たない気持ちにさせてくれる。
ありがとうポールウェイド
プリズナートレーニングは、間違いなく後に伝説となる良書だ。
さて今日はこの辺で失礼する。
同志の未来に幸があらんことを祈り本日はとじよう
それでは